2006.03.15

蛙と女王

久々の2日連続更新。もうここで今週のネタは尽きてしまうんですが…。それと今週末は久々に遠出する予定なんで、エントリーと実際の散策記とのずれがどんどん激しくなってしまうのを避けるためにも。


kaeru.JPG先週末の日曜日、S氏からのラブコールを受けて谷中のとある古民家を拝見させていただくことに。今月いっぱいで取り壊されてしまうとのことで、以前根津にある「曙ハウス」が取り壊された翌日になってその事実を知るという惜しいことをしたのでそのリベンジ(と言っても別にこの2者に特に繋がりがあるわけでもないが…)。


間間間の前で待ち合わせをし、そこから歩いてすぐ。私道を入って門があり、そこから10メートル弱進むとかなり高く伸びた木の合間に年季の入った家屋。さすがにこの立地だといくら谷中を時間をかけて散策していても気付かない。解体まであと半月ほどしかないので引越しのためか家財道具が外にいくつか出て、その片付けをちょうど家主の奥さんがしていた。奥さんにひと通り挨拶した後、築60年以上経つ家屋の玄関へ。中は片付け途中のためかなり散らかっていて恥ずかしい、と奥さんに入ることの許可はいただけなかったが、外見ならと庭からまず拝見。以前は池に水をはっていたが井戸がかれてしまったとのことで石の囲いがわびしく残る。灯篭の上に蛙の彫刻。池のあった場所には年月の経過を思わす苔むした石が多く見られたが、その中でもこの蛙はうまい具合に自然に着色されている。


再び玄関にまわる。この敷地はちょうど谷中霊園に接していて、その境の鉄の柵の一箇所に非常口が設けられている。その口から霊園に入り遠くから撮影。残念ながら光の具合が良くなくアップできる代物ではないのでここには載せないが、路地の狭い谷中においてこれだけの撮影ポイントはそうそうないだろう。また撮影の機会があるならその時にでも。んじゃ言葉でこの建物を表せばとなるが、なんせ建物の構造やら外観を示せるためのボキャブラリーが私には足りんのですわ。


敷地内に戻り裏手に回る。地下にわたるどうやら倉庫らしき建てものが。共に訪れたS氏が「防空壕?」と。ただ地上に一部建物が出ているし、その部分にちゃんと小さいながら窓があるのでそれはないだろうと。一応奥さんに確認のため聞いてみると案の定倉庫だったが、防空壕もこの敷地内にあると教えていただく。既に崩落する恐れがあるので安全上入り口は岩で塞いでしまってあるが、聞くところによると家の台所から地下を通って庭にある防空壕に入ることがかつてはできたらしい。その跡地の上にも苔むした岩が積み重なっていて伸びすぎた木が。


せっかくのものなのに何とか再生の道をとも思ったが、事情を聞くと致し方なし。拝見できただけでも良しとするべきか。できれば解体前の再見を!



その日の夜はうって変わって新宿2丁目で、お姉さま(♂)のパーティーに参加。そのレポは気が向いたらおかわり編にでも書きますわ(と言って書いたことはほとんどなし)。
posted by nz00 at 06:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | rot


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